未来を変えるエコ活動
編 集 後 記
今回、インタビューリレー第1回として宇都宮市のお話を伺って、胸の奥がじわっと熱くなりました。
脱炭素は「正しいこと」だけでは広がらない。けれど、“やりたくなる形”にまで落とし込めたとき、まちはちゃんと動き出す——宇都宮市の取り組みは、そのことをまっすぐに証明していると感じたからです。
特に印象的だったのは、「参加のハードルを徹底的に下げる」姿勢。
市民はQRを読み取るだけ、投稿するだけ。協力店も“置くだけ”。
この“簡単さ”の設計があるからこそ、脱炭素が「特別な活動」ではなく、生活の延長線に置かれていく。
さらに年2回のキャンペーンやランキングのような、楽しく背中を押す仕掛けが重なることで、「やってみよう」が「続けよう」に変わっていく。その流れが、言葉の端々から立ち上がっていました。
そして何より、宇都宮市が描くスーパースマートシティは、ハード整備だけで完成する未来ではありません。市民の小さなアクションが一歩一歩積み重なって、まちの空気が変わっていく未来です。だからこそ、EAPは“ポイントが貯まる仕組み”で終わらせてはいけない。市民の行動が自然に生まれ、自然に続いていく「まちの習慣」へ育てていく必要がある——今回の取材は、その覚悟を僕自身にもう一度刻んでくれました。
この連載では、各地の「市民参加のリアル」をリレー形式で届けていきます。
次のまちの挑戦も、きっと誰かの“最初の一歩”になる。そう信じて、これからも現場に伴走していきます。
- 参加の入口は「QRで完了」など、行動の摩擦を徹底的に減らす
- 継続は、年2回のキャンペーン/ランキングなど“楽しく続く設計”で支える
- EAPは「貯まる仕組み」だけでなく、“まちの習慣”へ育てていく発想が重要
青井 良介(あおい りょうすけ)
販売促進部(エコ・アクション・ポイント事務局)営業担当(4年目)
宇都宮市とはEAP開始当初から、調整・登録サポート、開始後の運用サポートまで担当
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♯17 7月12日(土) 城南衛生管理組合「環境ふれあいひろば」 1周年記念イベントレポート
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